プロセラシステムからノンクラスプデンチャー、オールセラミックやノーベルアクティブ扱いの歯科技工所

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取り扱い素材

ジルコニア

酸化ジルコニウム(ZrO2)に少量のイットリウム(Y2O3)を添加した安定化ジルコニアであり、900〜1300Mpaというセラミックとして最高の強度を持ち、透過性、低熱伝導性および、優れた生体親和性を有する。強度が優れているため、いままでのオールセラミックでは適応できなかった、補綴物の製作が可能。

商品名

材料

メーカー
プロセラ

酸化アルミナジルコニア

ノーベルバイオケア
ゼノテックシステム

ジルコニア

WIELAND
セルコン

ジルコニア

デンツプライ三金
ラバ ジルコニア

ジルコニア

3M
ノリタケ カタナ

ジルコニア

ノリタケデンタルサプライ
ヒンテルズ

ナノジルコニア

パナソニックデンタル

メタルボンド

通称メタボン=陶材焼付け前装鋳造冠とも呼ぶ。天然歯に似た色調と透明度、耐摩耗性、耐変色性に優れた陶材を金属表面に溶着したもの。金属の持つ強度と陶材の持つ審美性を兼ね備えた補綴物。

名称
特徴
プレシャスメタル
金75%以上の高純度の金合金で、ゴールド色。
セミプレシャスメタル
金50%以下含有の合金で、銀色。
ノンプレシャスメタル
コバルトクローム合金、ニッケルクローム合金などで
最も強度の高い合金で銀色。

ハイブリッドセラミックス

ガラス繊維のフィラーと、レジン系樹脂を合わせた材料。フィラーを含有することで従来のレジン製品に勝る強度と品質を誇る。オールセラミックに比べると劣るが、耐摩耗性なども考慮されている。光重合で製作できるため価格が低く抑えられる。ハイブリッドレジンとも呼ばれる。

商品名

特徴

メーカー
エステニア

92%と高いフィラー含有率

クラレメディカル
グラディア

高強度MFRハイブリッドタイプ

株式会社ジーシー
セラマージュ

新規PFSフィラー採用

株式会社 松風
パールエステ

ハイブリッド型硬質レジン

トクヤマデンタル

硬質レジン

硬いプラスチックのような歯科材料で、歯の詰め物やかぶせ物によく使われる。保険適用で広く使用されているが、磨耗や変色に弱いといった欠点もある。

白金加金 (金合金)

一般的な金歯。適度な軟らかさを有することから、口腔内で使用する金属材料として機能的。

コバルト-クロム合金 (Co-Cr合金)

コバルトとクロムの合金。金属イオンの溶出がきわめて少なく、金属アレルギーになりにくい。

チタン

軽量であり金属疲労が起こりにくく、生体親和性に優れている。表面が強い酸化膜で覆われているので、金やプラチナのような耐腐食性を持ち、安定。常に唾液が存在する口腔中でも優れた生体親和性を発揮。インプラント・義歯床などで、長期間体内に留置される製品において幅広く利用されている。

金銀パラジウム合金

保険適応で使用される一般的な銀歯。金12%、銀50%、パラジウム25%、銅12%

オールセラミックとは?


通常の補綴物では金属を使用

オールセラミックでは金属未使用

通常の補綴物

オールセラミック

クラウンやブリッジなどの補綴物、いわゆる被せ物などでは、今までフレーム部分に金属を使用する事がほとんでしたが、金属を一切使わず、全てをセラミックで作り上げたものがオールセラミックです。

自然な光を透過する優れた美しさだけではなく、硬すぎて他の歯を傷つけることもない、強さとしなやかさまでも兼ね備えた理想的な補綴物です。金属を一切使わないため、金属アレルギーの方にも安心してご利用いただけるという利点もあります。

「オールセラミック」という言葉をあたかも材質の名称にように扱う傾向にありますが、厳密には構造を意味する言葉になります。

今までのオールセラミックには、破損しやすいといった欠点がありましたが、金属と同等以上の強度を持つ酸化ジルコニアという驚くべき強度を有した素材の登場により、それらの欠点は払拭されました。

日本国内においては、ジルコニア・セラミックスによる治療は2005年にデンツプライ社によりセルコンという名称で厚生労働省の医療用具としての認可を経て開始されました。一方、海外では2002年より現在まで200万人以上が使用していて、相当の実績を重ねています。2006年度以降、その他国内外の歯科関連会社が新たに参入しており、今後の歯科治療において、金属に変わる素材としてジルコニアは大きな期待を持たれる事でしょう。


酸化ジルコニウム・結晶構造セム画像の拡大図

ジルコニアの強度

主原料である酸化ジルコニアはその驚くべき強度が注目され、産業界ではスペースシャトルの耐熱タイルやF1のブレーキシステムの部品に採用されてきました。また、人体に対する安全性(生体親和性)もこの素材の特長で、整形外科の分野では人工関節の材料として活用されています。メタル素材を使った歯科治療と比較すると、「金属アレルギーのリスクがない」「天然の歯に近い美しさ」以外に、表面が滑らかで汚れにくく細菌の付着が少ない点も大きなメリットといえるでしょう。